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SAMURAI雅の使用感レポート

今回は、人気の格安スマホ「SAMURAI雅」を一年間使ってみて良かったところ・悪かったところを解説していこうと思います。

SAMURAI雅はFREETELから出ているSIMフリースマホで、国産品質でかつ値段が手頃なスマホとして販売開始当初から人気の高いスマホです。

筆者が購入したSAMURAI雅は、基本スペックはCPUがクアッドコア(1.3Ghz)、RAM2GB、ROM32GB、5インチ・1280×720のIPSディスプレイを搭載し、アウトカメラは1300万画素、インカメラは500万画素のものを載せています。このスペックを見ると、国内で販売されている中価格帯のスマホと同様のスペックであり、ヘビーな使い方をしないのであればそこそこ使えるスマホだと判断できます。

まず注目すべきは19800円(税別)という価格です。上記のように必要十分なスペックを備えていながらこの価格は破格であり、特に低価格帯ながらROMが32GBである点からもコストパフォーマンスが非常に良い機種といえるでしょう。おサイフケータイや防水・防塵など付加価値と言えるものは取り除き、基本スペックの充実に特化したことで実現できた価格帯です。

このFREETELは「国産品質」、つまり「日本品質」を謳っています。これが何かと言いますと、設計や生産を中国の会社が行い、最終の品質管理を日本法人のFREETELが行っているということです。最終の品質工程まで中国メーカーで行っているのが、一般的な格安スマホですが、FREETELのスマホは最終チェックを日本メーカーで行っている分、品質の安心感があるという感覚がありますね。

富士通やシャープのような超大手ではないので、品質がどこまで担保できるのかは正確には分かりませんが、少なくともサポートにおいては、他の中華スマホよりも対応は早く安心できますね。

さて、機能的な説明に戻ります。SAMURAI雅で特徴的なのは、いずれも4G・LTEの利用が可能なデュアルSIMスロットを備えているということです。2台目のスマホを探していた筆者にとっては、これは最も購入を後押しする理由になりました。デュアルSIMであることのメリットは、2つのスロットに別々の格安SIMを挿入しておくことにより、通信状況や残りの通信容量によって使い分けることができるということです。
日本で販売されている格安スマホのほとんどは、デュアルSIMであっても片方が3Gや2Gしか対応していない場合が多く、筆者にとってそのようなものは選択肢にはなりませんでした。しかしこの SAMURAI雅はいずれも4G・LTEの通信が可能であるため、最大限にデュアルSIMの利点を生かすことができます。

これで、1つのMVNOは普段使い用のSIM、もう1枚のSIMは非常用のSIMという使い方できます。折しも、FREETEL自体が、非常に柔軟な料金プランを出しており、基本料金がほとんどかからないプランもあります。FreetelのSIMを非常用として持っておくのも良いと思います。

実際の使い勝手も、スペックから想像できる程度には十分に良く、Web閲覧やメール受送信、動画閲覧、軽いゲームなどは快適にできます。筆者は主にサブ機として外でテザリングをするために使用していますが、これも全く問題なく、通信速度も申し分ありませんでした。

次に、気になる点をいくつか挙げます。

まずバッテリーです。容量が2200mAと小さいです。私は主にサブ機として使用しているためあまり気になりませんが、普段メインで使っているZenfone 2と比較してバッテリーの減りが早い実感がありましたので、メインで使うことを考えると少し心もとない印象があります。

ただここは価格帯から仕方ないところでもあります。もう少し価格が高いスマホであればもっとバッテリーの持ちが良い機種もあります。とはいえ、この機種はバッテリーは取り外しが可能なので、ガシガシ使いたいという方は予備のバッテリーを購入しておくのもよいかもしれません。最近の格安スマホでバッテリーの取り外しという機種は少ないので、ある意味珍しい設計だと思います。

次に、人によっては本体の触感や素材が気になるかもしれませんね。本体が傷つきかったり、あるいはチープに感じたりするかもしれません。もっとも、私の場合は割り切って購入したのであまり気にしていません。。

SAMURAI雅の本体の周囲の素材はかなり柔らかく、結構傷つきやすいです。また、背面は薄いプラスチックの板が爪で挟まっているだけなので、開閉がちょっと面倒で歪みやすく、中には浮いてしまう方もいるようです。少し作りの甘さを感じます。なので、持っていることで所有感を満たしてくれるという部分では物足りないところがあると思いますが、逆に、このような作りの甘さも、「この価格帯だから仕方ない」と割り切って考えて買える人なら問題ないでしょう。実際、価格とスペックを考えると実用上は問題ないと思っていますし。

また、端末が対応している周波数帯は、日本に特化しています。もちろん日本国内で使用する分には全く問題ないのですが、頻繁に国外出張をする方など、国外使用を目的としては不向きで買わない方が良いと思います。その場合は、海外の周波数に対応しているグローバルモデルを謳っている端末をチョイスすべきです。

最後に、SIMのAPN設定が少し複雑で分かりづらいかなと感じました。私の場合は、初めはそれほど苦戦せずに設定できたのですが、その後SIMの入れ替えなどをしている中で設定が上手くいかなくなったことがありました。ただ、このときはFREETELのサポートに電話をしてすぐに設定し直すことができました。格安スマホのサポートはあまり良い印象を持っていない方も多いかもしれませんが、FREETELのサポートの対応は丁寧で好印象でした。ここは日本の会社が販売している強みだと思います。

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